木材輸入自由化
もくざいゆにゅうじゆうか

1955年(昭和30年)ごろまで、戦後の復興などにより木材の需要は高まったが、戦中の森林の荒廃や自然災害などにより木材の供給が追いつかず、高騰が続いていた。昭和39年(1964年)に木材の輸入が全面自由化されると、国産材に比べて安い外国産の木材の需要が高まり、国産材の利用は急激に減少した。

1975年(昭和50年)代には変動相場制になり、さらには円高も進み、その影響で国産材の価格が下落、日本の林業経営が厳しいものとなった。

現在日本は、国土面積の約7割弱が森林に覆われているにも関わらず、木材の7割以上を海外からの輸入に依存するといういびつな状態が続いている。


【掲載記事】

・小林健吾さんインタビュー